MOVIE大戦2010感想

TVの前の視聴者を絶句させたディケイド最終回から早三ヶ月ちょい。Wとの同時上映・共演編という形でついに完結編が上映されました。ある意味汚いというかアコギな手段で一年近くファンを釣り続けたことに対しては色々な思いがありますが、映画を見た後の感想としては矢張りこの言葉を送りたいというのが正直な気持ちです。


ありがとうディケイド   さらばディケイド  また会おうディケイド







ディケイド完結編

なんだかんだで終わりよければ全て良しだったというか。あとのMOVIE大戦も込みでね。というわけでいつものアクションシーン中心の感想。もう夏の劇場版との整合性とか結局ディケイドとはなんだったのかとか考えるだけ無駄な気がするので考えないことにする。


ディケイドVSスカイライダー・スーパー1・カブト

のっけから三人抜き。雲海のスカイライダーをおって何処までも延びてくるディメンションキックのカードに笑う。破壊者モードとでもいいますか、ディケイドは目つきが悪くなっただけじゃなくて異様にパワーアップしているようで、このシーン以外でもディメンションキックがやたら強くなっているわ他のライダーに変身しなくてもクロックアップなどのアタックライドを使えるようになっていて手がつけられない状態に。


VSライオトルーパーズ・J

しかしライオトルーパーも6年後に馬車馬のように使い倒されることになろうとは夢にも思ってなかろうに。出てくるだけでインパクト抜群なJは今回の映画でも出張ることに。でもG4のギガントとサイドバッシャーのミサイルで撃沈。バイオライダーの液化を破るという快挙?を成し遂げたクリムゾンスマッシュといい、555勢はみょうに優遇されてる?


スーパーショッカー

前回の映画と比べると残党の集まり感がするのが悲しい。鳴滝さんは結局何者だったんだろう。最後の方の「本当にお前はなんなんだディケイドっ!」という台詞がある意味視聴者の代弁か。もう「通りすがりの仮面ライダー」以上の何者でもないんだろうけど。及川奈緒さん演じる蜂女がケガレシアにしか見えなくて困る。いつ語尾におじゃるをつけるかと思ったよ。あとタックルの存在意義がいまひとつ分からなかったのは私の読み込みが足りないからだろうか。


VS龍騎・剣

またもや使われたブレイドブレード。ホント何故かこいつだけ使用頻度高いなぁ。


VSクウガ

散々引っ張られた感のあるアルティメットフォームVSディケイド。結局終始ディケイドが圧倒していて、アルティメットゴウラムに変形して自爆特攻もギリギリで失敗してしまったんですけどね。いろいろ仕方ないとはアルティメットフォームのパワーをもっと見せて欲しかった気も。そういやスペック的にも設定的にもクウガ作中の扱い的にも最強最大なのに、アルティメットフォームが映像中で「最強のパワー」を見せ付けた事ってひょっとして一度もない?ダグバと同じ人体発火攻撃くらいで。


仮面ライダーキバーラ

キバの女性版、と言ったデザインはナイスだけどフエッスルとかのギミックがないのがさびしい感じ。キバーラ自体が小さいからなんだろうけど。結局キバーラも謎のまんまだなぁ。鳴滝の一味みたいだったけど途中からさも当然ように味方面して鳴滝率いるスーパーショッカーと戦っていたし。


ディケイドの死、そして再生する世界

「忘れ去られ消え行く運命にあった物語(世界)を一度ディケイドという存在が破壊し、繋げることで人々の記憶に残し永遠のものとした」的なことを渡が言っていたような気がするけど、これって凄いメタフィクション的な感じがする…。まぁあれだけの事をやれば嫌でも記憶に残るわな。


士復活

なんだかんだ言ってこの辺りからの展開は文句なしに良かった。復活したリ・イマジネーションライダー達の記憶が士復活の鍵になるのが熱い。…ああっ!?モモタロスはともかくとして、タクミだけいない!?


ディケイドチームVSスーパーショッカー

いつものBGMとともに「とおりすがりの仮面ライダーだ!」と啖呵を切って士・夏見・ユウスケ・海東の同時変身。感無量というか、ようやくここにたどり着いたかというか。ディエンドだけバイクがないのが悔やまれる。徒歩でついてきた?


平成ライダーズVSドラス

ドラスに苦戦するディケイド達の前にアスム・ワタル達が助太刀に。海東はずっと「少年くん」ってよぶのな。リ・イマジネーションライダー達全員の変身シーンがなかったのは残念だけど、こういう展開が見たかったんだよな。TVシリーズのたびの積み重ねが実を結ぶ瞬間が。コンプリートフォームになると同時に、リ・イマジネーションライダー達も最終フォームになるが凄く好き。彼等の世界ではパワーアップイベントが起こってないわけだしね(電王除く)。



もはや相手が可愛そうになるレベルの一斉攻撃でドラスを撃破し、決着がついたかと思った瞬間、ネオ生命体の繰り出すマンモスメカが襲撃そして…TV版と同じようにディケイドライバーの枠が出てきて中断!


ま…またやりやがった!?

ええ、劇場内もざわざわとしていましたよ。でも今回は続きを三ヶ月以上待たされるわけでもないし、同時上映ならではの展開があったのでよいんですけどね。


W・ビギンズナイト

最後を除けばTV同様のエピソードという感じ。もちろん、TVと同じく安定して面白いのですが。情報屋の面々や園崎家、刃野刑事達も登場し、ちょっとしたスペシャルさがあって楽しい。パンフレットに解決編のアバンででてくるような人物相関図が掲載されているのが芸コマ。


おやっさん

抜けたところのない翔太郎というか、本当にハードボイルドなおやっさん。おそらくスカルマンを意識したであろう仮面ライダースカルのデザインもバッチリ決まっています。一々台詞がかっこいいなぁ。フィリップを名づけたときの台詞がなんかよかった。


デスドーパント

なんつうか、洋風外道衆といった趣のデザインです。デスとはストレートに強そうな奴できたなぁとおもっていたら…


ビギンズナイト

なんかの実験かで何かで変な容器に閉じ込められているのかと思ったら、単なる偶然で入っていただけかよ!過去が明らかになった?と思ったら「フィリップ救出を依頼し、ダブルドライバー一式を渡した依頼人」という新たな謎が。


ファングジョーカー

恐竜型メカから変形するファングメモリによって変身するWの新たな姿。フィリップの方がメインボディになっています。荒々しい戦闘スタイルがかっこいいのですが、回想シーンのみの登場。今ファングメモリを使わないのは、逃亡中にファングメモリが壊れるかなくすかしちゃったからなのか?


VSスカル

「本当のおやっさんは俺の心の中に生きている!」ベタだけど熱いぜ。父親の死をしってショックだろうに、その間にも気丈に操作を続けていたであろう亜樹子が何気に好感度高い。


Dのメモリの正体は…

なんと正体はデスドーパントですらなく、化ける能力をもったダミードーパントであった。本当に死者を蘇らせているわけじゃなくて、人の記憶を使って幻覚を見せるとかそういう能力だと思っていたけど、まさかデスのメモリですらなかったとは…。映画の敵らしからなぬショボイ外見と小物臭い野望がよい。


助太刀に入った園崎家の面々が戦っている間に、タイヤに擬態したダミードーパントは逃亡。Wはそれを追い…。



MOVIE大戦2010

ダミードーパントを追ってWがたどり着いた場所は、なんとディケイドがスーパーショッカーと戦う戦場であった!?これ、ディケイドじゃなくてWが通りすがってない?いやディケイド達がたまたまWの世界にとおりすがっていたのか?


VSマンモスロボ

これやけに強いけど、ドラスみたいに昭和ライダーに出てきた奴なのか?よくわからん。途中でハードボイルダーとドッキングしてガイアメモリにあわせて色も変わっちゃったから今後出てくる新製品かと思ってしまった。


ファイナルフォームライド・オールライダー

これが最後?の大盤振る舞いとばかりに一斉変形!一列に並んで前ならへするみたいにちょっとくすぐったいぞしていくのが笑える。何気にヒビキアカネタカにディエンドがぶら下がって戦っているのがいいね。


VSクライシス戦艦

FFR軍団だけじゃなくてキャッスルドランやデンライナーも参戦していつの間にか第1話の再現になっているというサプライズ。こういうのを待っていたんだ。結局倒したのはWが動かしていたマンモスロボだけどな!


VSアルティメットD

ネオ生命体が乗っ取ったダミードーパントと最終決戦。CMでネタバレしまっくったWのファイナルフォームライド・サイクロンサイクロン&ジョーカージョーカーが登場。まぁWでちょっとくすぐったいぞするとしたらこうなりますよね。


そして…

戦いが終わり、去る直前に「これはお前がもっているべきだ」と言ってスカルのカードを翔太郎に渡す士。ディケイド編中にもちょっとだけ画面に映ったこれをここでつかうのか…と思ったらなんと士が去った後で真っ黒いハードボイルダーに跨ったスカルが翔太郎達の前に現れるのだった!平行世界の「仮面ライダースカル」は翔太郎に「帽子が様になっている」と言って去っていく。このシーンは本当に良かったなぁ。ED映像は旅を続けるディケイドチームの面々と、冒頭で中断したクリスマスパーティーを再開する探偵事務所と情報屋の面々。そして最後に場面が変わり、謎の男が現れる。「風都にいる仮面ライダーは一人じゃない」その男の手ににぎられているガイアメモリは「アクセル」!最後にこんなサプライズまで用意してくれるとは。本当にいい栄だった。


まとめ

ディケイド関連で色々と不安だったのですが、両作品とも満足度の高い出来だった上に、同時上映ならではの展開が非常に熱くてここ数年のライダー映画の中では1,2を争うほど楽しめたなと思ったり。ディケイドは鳴滝さんも死んでないし士達はまだ旅を続けているのでその気になりゃどんどん続編が作れそうな雰囲気だなぁ。完結はしたものの電王同様、なにかの表紙に我々の前に姿を現しそうな雰囲気だ。そのときはそのときで「いつか来ると思っていたよ」と出迎えてあげようか…。
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by utut1102 | 2009-12-12 22:53 | 日記


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